1日の陽が長いせいか、実際に旅した日数よりも多く感じられた旅だった。
出発前に、「ニュージーの人はみんなKIWI TIMEを持っていて
とてもスローでマイペースだから気をつけて!」 と言われたのを思い出した。
旅中に、それを思い出させないのも、それもそれでKIWI TIMEなのかもしれない...
心にゆとりがあり、映る世界は永遠に広く美しい。
ここ東京とはまるで反対の世界。
すでに、GISBORNEあたりに帰りたい気分になってしまった。
これから荷物を整理して、撮りためたテープやフィルムを別けなければ...
でも、なぜか身体が動かない。きっと、KIWI TIMEが浸透してしまったんだろう
このままでもいいや... なんて気分になっている
抱井さんが拾ってくれた、NZで1番大きい松ぼっくりをみながら思い出にひたる...
「ニュージーランドは、天国を絵に描いたような国だと思うよ」
そのひと言がずっとずっと忘れられない。
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