2月2日
朝、10時前にニュージーランドのオークランド空港に到着。冬の日本から約10時間を経て、たどり着いた真夏のニュージーランド。すべての手続きを終え、空港のロビーに出ると、ちょっと身体にまとわりつくような湿った空気が、夏の季節を感じさせる。
そしてボクたちはマウイと言うレンタカー屋さんで、キャンピングカーを借りた。抱井保徳さん、古市陽子さん、緑義人さんと、3人のサーファーは長いフライトの後でも、疲れを感じさせない。迎えてくれたニュージーランドの高い空とさまざまな表情を見せる雲が、濃い自然といい波を想像させてくれるからなのか……。そしてボクらは、4台のキャンピングカーを連ねて、ピハというポイントを目指した。ピハ・サーフと言う宿泊施設のある場所に泊まり、今日一日を楽しむ。
ピハに向かう峠の途中、ピハのポイントが見下ろせるビュー・ポイントから臨むピハは、ちゃんとうねりが入っているようだった。高まる期待。
空港から約1時間半ののんびりとしたドライブ。ピハ・サーフに着くと、先にニュージーランドに入っていた山本太郎さんと合流。腹を満たし、さっそく全員でビーチへ向かった。ピハはビーチブレイク。風は入っているものの、しっかりとセットが入り、何人かのサーファーが既に楽しんでいる。ビーチに到着し、抱井さんの古い友人、宮田さんと、偶然出逢うと言ううれしいハプニングもあった。
ニュージーランドの今の日没は、何と21時前。朝、6時過ぎには日が昇るの。素晴らしく長い日照時間。後は波を楽しむだけだ。4人のサーファーは、入念に準備をし、続々と海にエントリーして行った。なかなかレギュラーの波はなかったけれど、美しいカービングを描く緑さんのスタイル、太郎さんもパワフルに波をゲットする。スープが多い中でも、長い板でゆったりと波に乗る陽子さん。抱井さんはビーチをぐるりと見て回ってからの、エントリー。入った後にはビーチまで乗りきってしまう、ロングライドを楽しんでいた。
そして空をピンク色に染める美しい夕焼け。楽しみきったみんな。まずは1日目が終わって行った。
素晴らしい旅の始まり。いい予感を感じさせる初日の夜の訪れだった。
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お世話になります
2008/02/04(Mon)18:56
No.1|by GREENHILL|
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